家族構成や階数が大切！？ニーズを考えた物件選びとは
家族全員のことを考えた賃貸住宅選びを
ニーズに合わせて賃貸住宅選びをするのが鉄則です。ひとり暮らしをする人に関しては、自分の生活の利便性だけを考えれば問題ありません。間取りや動線が悪い物件であっても、自分ひとりなら誰かと干渉せずに生活できるので、それほど不便には感じないケースが多いです。一方で家族で住むとなれば、一人ひとりの生活リズムを考慮する必要があります。
家族が増えるとより広いスペースが必要になりますし、プライバシーも徹底したいでしょう。居住人数に対して部屋数が少なすぎると、プライバシーが損なわれやすいです。ただしスペースの広さと同じく、部屋数に関しても増えれば増えるほど賃料に影響します。部屋数は少なすぎず、それでいて多すぎずを意識するとよいでしょう。
生活に意外と直結するのが賃貸住宅の階数
マンションなどの複数階からなる賃貸住宅を借りる場合は、階数をよく考えて決める必要があります。高層マンションは上の階になるほど見晴らしがよくステイタス性も高い反面、賃料が高額になります。また災害時に迅速な避難を難しくする、高層階に住んでいると気軽に買い物に行けない、などの問題もあるでしょう。これは年齢によっても左右される問題で、若いころは高層階がいいという人も、年を取ると低層階に住みたくなるケースが少なくありません。
低層階は高層階より賃料がリーズナブルなうえに、商業施設へアクセスするうえで好都合です。ただし一階だと洪水の影響で浸水するリスクがありますし、ムカデやゴキブリなどの害虫の発生率が高くなります。高層階にも低層階にもそれぞれ一長一短があると考えてください。
室蘭市は北海道の中でも平均気温が高めで、冬場でも氷点下を下回る日はそれほど多くありません。暖房設備がない物件を選択して、自分なりの寒さ対策を取り入れることが室蘭の賃貸物件の家賃を安くするコツです。